東京都は、多様な主体との協働による緑地保全活動の一環として、「東京グリーン・キャンパス・プログラム」を実施しています。

　これは、大学と協定を結び、次世代の担い手である大学生に緑地保全活動に参加する機会を提供することで、緑の保全に対する関心の喚起や行動力の醸成を促すことを目的としています。

　多摩東寺方では、東京グリーン・キャンパス・プログラムに基づき、恵泉女学園とつぼみグループが協働して保全活動を行っています。

　内容は、竹についての知識をもとに、竹の間伐の仕方、間伐材の後処理方法などの実習。
　鎌を使い、下草刈りの実習、雑木林の間伐の実習。

　楽しいプログラムもあります。
　タケノコの時期はタケノコ掘り。
　青竹を使って、花瓶や器、コップを作る竹細工。
　地域内を散策して、その時期の植物や虫、鳥などの自然観察。

　そして、つぼみグループと一緒に食べる昼食で、楽しいおしゃべりなどです。